皆さんの周りに、行動力があるなあと感じる人はいますよね。
目標を達成するには必須の要素「行動力」。
今回このような人の特徴を5つお話ししていきます！
行動力のある人にはどんな特徴があるのか？またそうなるためのコツもお伝えしていきます！
行動力のある人の特徴５選！
そもそも「行動力」とはどのような意味か皆さん知っていますか？
辞書で調べると、【目的のために積極的に行動する力。「―を身につける」】とあります。
つまり、成し遂げたい目的があり、目標を立て、それを実行する力です。
それでは早速見てきましょう！
まずはやってみる！の精神
まず1つ目はこちら。
初めてのことであっても、臆せず「とりあえずやってみよう！」と考えて物事に取り組める人。
失敗を「失敗」と捉えず、成功するため、目的を達成するためのステップと捉えて物事に取り組める人です。
あまり考え込みすぎず、物事に向き合える特徴をもっています。
頭の回転が速くて決断が早い！
2つ目は、周囲の状況を冷静に捉えることができ、今自分が何をする必要があるのか、瞬時に状況を判断してそれをすぐに行動に移せる人。
何事に対しても、良い意味で深く考えすぎず、頭の中で即座に情報を処理して、物事に向き合える人です。
生きていると、毎日のように様々な選択がありますよね。
物事の大きい小さいにかかわらず、自分が選択した時点ではそれが「正解」かなんてわからないわけで、上記のような特徴がある人は、その自分で選んだ選択を”正解”にするために、試行錯誤を重ねながら行動し続ける傾向があります。
向上心がある！
そして3つ目は常に向上心がある人です。
自分の現在の状態に満足せず、よりすぐれたもの、より高いものを目ざして努力する心を持っている人です。
向上心が高いことで、常に自分を前へ前へと推し進めることができます。
今の自分の現在地と自分の立てた目標との距離感を把握していることで、今どうしなければいけないのかを常に考え続けているという特徴があります。
頭の中が常にスッキリしている！
そして4つ目は、常に頭の中が整理されており、冷静に物事を処理できる人です。
人間は頭の中で思考できることに限界がありますので、頭の中にため込まず、常に自分で可視化できるようにしています。
例えば、一日のスケジュールに関しても、頭の中だけで思考せず、カレンダーに入力したり、
付箋やメモに書き出して可視化することで、一旦頭の中から外へ出します。
また悩み事などがあっても、頭の中だけで考えすぎず、”可視化”つまり、ノートなどに書き出すことで、今自分が何に悩んでいるのかはっきりと認識できるようになり、今自分が何をすべきなのか明確にすることで、冷静に物事に対処していくことが出来ます。
そうすることで、目の前のことに集中することが出来るようになり、目の前のことを一つ一つ対処できるようになります。
小さなことから行動にすぐに移す！
そして最後は、小さなことから行動していくことが出来る人です。
何か目標があって行動するときに、行動を細分化しています。
例えば、会社を一つ作ろうとしたときのことを思い浮かべてください。
やることが膨大で途方に暮れてしまいますよね。
ただそのような時も、行動力のある人は、やることを細分化して一つ一つこなしていくことを重視しています。
例えば、「会社の作り方の本を購入する」や「会社をおこした友人、知人の話を聴いてみる」など、今すぐにできることを考えて、行動に移していきます。
料理をする時は、あれこれと手順を考えるのではなく、まずは「手を洗う」や「エプロンをつける」など、してみます。
こうして、まず一番目の行動を決めたらそれをこなします。
それが終わった瞬間に、次の一番目の行動を決めていくことで、それがつながり行動につながっていきます。
行動するためのコツも紹介！
さて、上記で行動力のある人の特徴について述べてきました！
では、行動するためには何が必要なのでしょうか？
これまでのお話を踏まえた上で、そのコツを3つ紹介していきますね！
完璧主義でなくて良い！
物事に対して、完璧にこなそうとする人は、そう考えてしまうだけで心身ともに疲弊してしまいます。
行動力のある人は、完璧主義ではなく、「これくらいで良いか！これで十分！」というマインドをもって物事に対処しています。
こういった自分の気持ちに余裕を持たせることで、「失敗してしまうかも」という気持ちが落ち着き、視野が広がっていきます。
そうすることで、安定した心理状態になり、一つ一つの小さな行動を積み重ねていけるのです。
決めたことを実行する時間を予め決めておく！
普段、日常生活の中でテレビをダラダラと見たり、やらなければならないと思いながらもなかなか行動に移せないときってないですか？
そのような時は、予め開始時間を決めておくことがとても大事です。
そして、「やらなければならない」ではなく、「やると決める」のです。
そうすることで、頭の中がごちゃごちゃせず、常にスッキリしているので行動も起こしやすくなりますよ！
まずは達成できそうな目標設定を数字を入れて立ててみる！
これはとても大事です。
人間は悩むことが出来ない物事に関しては、それを目標にしてしまうと絶望感を感じてしまいます。
自分が達成できそうな目標を数字を入れて具体的に決めることで、モチベーションアップにもつながります。
例えば、水泳が苦手な人がいきなり、「海で泳げるようになる」という目標を立ててしまうと「無理だ」「できるわけがない」という気持ちにかられてしまいますが、ますは「プールで泳げるようになる」という目標を立ててみるとどうでしょう？
更に、「7月中にプールでバタ足を１５メートル出来るようになる」や「７月中にプールで平泳ぎを２５メートル泳げるようになる」という具体的目標を数字を入れて立てることで一つ一つ達成した時の充実感を感じられます。
そうすることで、心が満たされていき、「次はこれをしてみよう」といった小さな行動が積み重なっていくのです。
更に自己肯定感も満たされていき、物事が良い循環で回っていくようになりますよ。
ぜひ試してみてくださいね！
自分の周囲の環境を整える！
４つ目は、周りの環境です。
人間はの性格や考え方、そして行動傾向はこの「環境」で決まるといっても過言ではありません。
常に強い精神力を持って生きている人は少ないです。
仕事が早い人やこの人行動力があるなと感じる人の近くにいることで、自分のこととして落とし込みやすくなります。
そして何よりうまく行っている人の行動をまねることで成長スピードもアップします。
面倒なことほど先にやってしまう！
最後はこちらです。
仕事に限らずですが、面倒なことは人間後回しにしてしまうことってありますよね？
ただ、これは絶対にNGです。
面倒なことほど、先に片付けてしまうことで気持ちが安定し、その他の物事にも落ち着いて取り組めるようになるためどんどんタスクが完了できるようになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は行動力のある人の特徴とそうなるためのコツについてそれぞれ５つずつお伝えしてきました！
誰でも才能ではなく、日々の意識や環境を整えることによって行動力のある人になれます。
もしあなたが、今「なんで自分は行動出来ないんだろう」と悩んでいても問題ありません！
小さなことの積み重ねで良いので、まずは一つ意識することを決めてそれを意識して実践してきましょう！
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